
アメリカで生まれ、日本で培われたアイビーカルチャーを、世界にむけて発信すべく奮闘する3人の若者たち。今日は彼らにパパスに着替えてもらい、そのリラックスした着心地を味わってもらった。気軽で無造作なアメリカンカジュアルをベースにしながらも、どこかフランスの香り漂うパパスの春夏コレクションと、クリーンで端正な装いを好むアイビーボーイズ。その予期せぬ出会いがどんな化学反応を起こすのか、ぜひご覧あれ!




パパスが誇る不動の定番、リネンのアロハシャツ。これ以上ないというレベルの上質なリネン生地をベースに、「手捺染」という伝統工芸的なハンドプリントであしらったその柄は、まるで水彩画のように豊かで繊細な表現が自慢。ナット(椰子の実)を加工したボタンも味わい深い。あれこれ考えずシンプルに袖を通してチノパンと合わせるだけで、夏のスタイルが完成する。


パパスの40年近い歴史から掘り起こした、アーカイブパターンの復刻シャツ。トラディショナルなムードではあるけれど、トラッドブランドにはないニュアンスカラーの配色が、なんだか洒落ている。両胸にあしらわれたポケットには、ちょこんと小さなフラップが。こんな遊び心こそ、パパスがパパスたる所以なのだ。
- BUYSHIRT_¥29,700
- ※その他モデル私物


上質なリネンに刺繍で柄を表現したオープンカラーシャツ。今ならここに、ベルギーリネンを使ったニットベストを合わるのがちょうどいい。左側にだけポケットとアーガイル柄をあしらった1枚は、カラーバリエーションも豊富だから、着こなしにリラックスしたニュアンスを添えてくれるのだ。


歴史のある欧米のトラッドブランドにも負けないこだわりと、カラーバリエーションを備えているのがパパスのポロシャツ。蒸し暑い日本の気候にマッチする、サラッとした肌触りがその特徴だ。コシがあって表情をつけやすい襟にも定評あり。ぜひ一度お試しあれ。


サイズやニュアンスカラーを豊富に揃えているから、2枚重ねなんて高等テクニックも難なくできちゃうのが、パパスのポロシャツ。下にはLサイズのピンク、上にはMサイズのレッドを合わせているが、こんなふうに色もサイズも〝ちょっとズラす〟のがポイントだ。さらにピンクのケーブルニットを合わせたら、実にプレッピーで粋な着こなしが完成。

ボタンを一番上まで閉じた真っ白のポロシャツとショート丈のチノ、そして白いソックスにブラックのローファー・・・。こんなジャストサイズで着こなすアイビースタイルにも似合うという事実は、パパスにとっては新しい発見。ニットパーカーを腰に巻くというアイデアも、ぜひ取り入れてみたい。




軽やかな1枚仕立てのグレーのリネンジャケットは、この夏に向けて一着は持っていたいアイテム。Tシャツの上に羽織るだけでサマになるし、真夏だったら共生地のショートパンツと合わせても上品にキマる。パパスのリネンは上質ゆえシワもまたいい雰囲気になるから、暑くなったらバッグにしまっちゃえばいい。豊富にそろえたニュアンスカラーのソックスで、グルカシューズに差し色を効かせるのが、アイビーボーイの流儀なのだ。


ベルギーリネンと超長綿をミックスした、パパスが誇る「モンサンミッシェル」というデニム生地を使った、パパス流モッズコート。生地自体が通気性に優れているうえ、ライニングのない一枚仕立てだから、この季節の羽織ものとして重宝する一着だ。アースカラーで着こなしをまとめても、全く野暮ったく見えないのは上質な素材のなせるわざ。定番のスウェットを肩にかければ、どこかフレンチアイビー的雰囲気が漂ってくる。



モンサンミッシェルデニムを使ったシャツブルゾンに、パッチワーク柄のマドラスチェックシャツ、デニムの5ポケットパンツ。いわゆる正統派のアメカジスタイルなのに、どこか軽やかに見えるのは、すべてのアイテムにリネンが使われているから。パパスがこだわり続けるリネンは、袖を通した人の心も体もリラックスさせてくれるんだ。

今回のフォトセッションの記念に、みんなでお揃いのスウェットを着てパシャリ。「今までパパスを着たことなかった」という3人だけど、すっかり気に入ってくれたみたいで、パパスも嬉しい限りだ。アイビースタイルにもハマるパパスと、これからも気軽に付き合ってくださいね!
- BUYSWEAT_¥33,000
- ※その他モデル私物
Photography&Direction:Eisuke Yamashita
Styling:Themselves