パパス JAPAN COTTON PROJECT進捗

パパス社ではトレーサビリティへの取り組みとして

原綿からの日本製にこだわった商品を作ろうと挑戦しています。

前回の記事 | パパスのパートナー企業 大正紡績について

 

2022年に種植えをした綿花を

春頃数回に分けて収穫し、65kgとなりました。

 

そこから種などを取ると 26kgの綿となり、

紡績工程等を経て出来るお洋服は

Tシャツでもたったの 60 枚程度です。

私たちには当たり前のようになっていましたが、

綿のお洋服を作るには、

かなりの綿花が必要なのだと実感しました。

 

これだけの労力や土地、コストを必要とし、

農作物のため天候にも左右されるので

日本産の綿が流通していない理由も納得です。

 

 

今年の5月もパパススタッフが畑を訪問し

昨年の2倍以上の面積に種植えと防草シート張りを行いました。

 

 

現在すくすくと成長しており、

高さは1mを越え、

お花も顔の出し始めています。

 

 

また、作業には

本社スタッフだけではなく、店舗スタッフも参加しており、

同日に大正紡績の工場見学を行っています。

 

 

綿や紡績について学び、

自分たちが販売している商品の知識をより深めるとても貴重な経験です。

 

今後は除草作業、間引き、台風対策の支柱たて等を行い、

順調にいけば10月頃にポンとはじけて綿が出てくる予定です。

 

10月末~12月中旬頃に2~3回に分けて収穫をして

昨年分と混ぜて商品化を進めたいと考えておりますので

続報をお待ちください。

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