Re PAPAS PROJECT製品化
2024.2.22.Thu
約1年前から始動しました「Re PAPAS PROJECT」についてパパス・マドモアゼルノンノンで遂に製品化され、先日の展示会でお披露目になりましたのでご紹介します。
「Re PAPAS PROJECT」のこれまでの経緯はこちら
お客様にご協力いただいた回収品を色や組成で仕分けした後に附属品を取り外し、細かくカットして反毛し、綿に戻します。
なお、今回は取り外したボタンは破棄せず、就労支援施設に寄贈し、今後の作品作り等に使用していただきます。
反毛して綿にした後は、強度のためにバージンの綿を加え、紡績をし、編み立てを行います。
色はホワイトとネイビーの2色。糸の状態で各色約400kg。
今回は40番手の双糸で天竺を作り、パパスで2色×3種類、ノンノンで2色×2種類になります。
展示会でも仕分けから製品化までのストーリーがわかりやすく展示されていました。
アイテムは
かねてよりパパスのモデルをしていただいている、
動物写真家の岩合光昭さんとコラボTシャツ。
パパスでは長年「シロクマ」と「サイ」がモチーフやアイコンに使われていることからシロクマが2種類とサイが1種類。
岩合さんが撮影した写真をプリントしています。
こちらのアイテムは
2月27日の国際ホッキョクグマの日※に販売が開始され、
売上の一部が地球環境保護団体に寄付されます。
※国際ホッキョクグマの日
地球温暖化の影響で北極の氷が少なくなり、狩りの場所を失いつつあることによって絶滅の危機にあると言われているホッキョクグマの状況を知ってもらうために2005年に制定されました。
「シロクマ」はこちら
「Re PAPAS PROJECT」は
お客様が愛用したパパスのお洋服が
再びお洋服に生まれ変わって販売される循環型のプロジェクトです。