PAPAS
パパスが、表参道の同潤会アパートにショップを開いてから35年が過ぎた。
いま、とても多くの男たちにパパスを着ていただいている。
時折、彼らにきいてみた、パパスのどこが好きなのか。すると、何だかいいんだパパスは、言葉ではうまく言えないが。という答えが返ってくる。それなら、と考えた。
ここに改めて、事実をもとにパパスの魅力を解き明かしてみよう。
ということで、これからパパスのリアルストーリーをお届けしたい。
そのひとりは、アメリカの小説家アーネスト・ヘミングウェイ。ご存知のように 「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」など数多くの名作を残した文豪。
もうひとりはスペイン生まれの画家、パブロ・ピカソだ。このふたりに共通する 男の資産とは何か。つまり、パパスはなぜ彼らに惚れ込んだのか。
その理由は 知性と野生の共存だ。芸術家にありがちなひ弱さは、ふたりにはまるでない。
豊かなちせいとともに、野蛮とも言えそうな強さや熱を感じさせる。
そこがいいとパパスは思う。
そして日本人のなら誰だと考えたとき、思い浮かんだのが3人目の男、三國連太郎さんだった。
彼らは、どんな服を着て 日々を過ごすのか。あれこれと想像をめぐらし、こんなシャツはどうだ、パンツはこうだろう。デザインは、色は、柄は、とイメージを広げた。
そして彼らに着てほしい、ぜひ着せてみたいという一着一着がパパス となって生まれた。幸いにも、三國さんにはその後、長くパパスを着ていただけた。
知性があり、野生を忘れない自我を持つ大人の男たちに似合う。
そうした服を、パパスは目指してきた。
PAPAS COMPANY