4月19日発売 ＆Premium掲載

どこか南のリゾート地。涼しい風が吹き抜けるレストランで、おいしいランチを楽しむ。
そんな時間に似合いそうなブラウスとパンツ。上質な麻ならではのさらさらとした肌触りには、暑さを忘れさせる心地よさがあります。
奥行きのある色調のグリーンペースに、マドモアゼルノンノンが “OLD HAWAII”と名付けた賑やかな柄がいっぱいにプリントされていて、なんだか気持ちも弾んできそうです。

1964年、原宿にオープンした小さなブティックから始まったマドモアゼルノンノンの歴史。
この”OLD HAWAII”の柄は、すでに20数年前に生まれたものです。
昨年、日本橋三越で開催したポップアップイベントに過去のサンプルを展示した際、多くの方からご好評をいただきました。
その声にお応えする意味もあり、この夏、60周年を記念し再びの登場となりました。
多い時には20種もの色を使うマドモアゼルノンノンのプリント。
染めの深みある色合いや細部まで生き生きとした表情を出すために、京都の工房に依頼し、手捺染と呼ばれるハンドプリントを採用しています。
手擦染とは日本の伝統的な染色技術のひとつ。質・量ともに水に恵まれた土地で、今も継承されている希少な技です。
まず1色につき1枚の版をつくります。このブラウスとパンツは 8色使いなので8枚の版をつくり、色を変えながら8回の染めを繰り返します。
絵柄がズレないように。染料を均等に伸ばしながら。慎重に、丁寧に。
この繊細な手仕事は熟練職人の確かな技と豊富な経験があってこそ。マドモアゼルノンノンが絶対の信頼を寄せる「メイド・イン・ニッポン」のハンドプリントの服。
その素敵を、きっと感じていただけるはずです。

ブラウス　D0343FBP209　¥33,000

パンツ　D0341FPL202　¥41,800

シャツ　D0343FBP210　¥38,500