パパス・マドモアゼルノンノン・タバサでは
「グリーンナノCO2OFF」という素材のフェイスカバーを使用しています。
「グリーンナノ」は焼却時の二酸化炭素の発生を抑える機能を持つ
レジンペレット(直径数mmのプラスチック粒)です。
通常のプラスチック原料にそのレジンペットを微量加えることで
焼却時に発生するCO2の量を削減できるエコ技術です。
耐久性に劣る植物由来プラスチックとは違い、
性能はそのまま維持され、リサイクルも可能です。
また、加える量もわずかなため
環境配慮型プラスチックの中でも安価に取り入れられます。
グリーンナノは、焼却廃棄を減らす取り組みはもちろん大切ですが、回収や分別が難しく焼却されてしまうものに対して少しでもCO2排出量を減らそうという新たな選択肢です。
ペットボトルを再利用したリサイクルプラスチック
植物由来原料を含むバイオマスプラスチック
土に埋めて分解される生分解性プラスチック
というように環境配慮型のプラスチックにも選択肢があります。
どのように廃棄されるのか
もしくは回収できるのか
製造過程の環境負荷だけでなく
使用後のことも考えて素材を選んでおります。