パパスのプリントのお話

2020/04/10

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今回より数回は、パパスのこだわりポイントをご紹介したいと思います。
本日は、パパス夏の定番プリントシャツで使用されている製法『手捺染(ハンドプリント)』についてご紹介いたします。


現在PAPASとMademoiselle NONNONで扱っている生地プリントは、手捺染と呼ばれる染色の原点である伝統的な手法で行なっています。
手捺染とは、その名のとおり人の手により作られる染色方法です。
近年では機械化が進み、一般的にはプリントもコンピューターが使用されるのが当たり前となっています。
しかし機械だと1枚に入れられる色数も少なくなってしまいますので、あえてハンドプリントを続けています。
機械では1枚7色が限界ですが、手染めだと16色程度を1枚の生地にのせることができます。
PAPAS・NONNONでは、その中でも最も色がきれいに見えると言われている13色前後を多く使用しています。


まずトレースと呼ばれている、図柄を構成している1色1色の型の基を人の手で描き、それを焼付け型とし、1型(1色)ずつ色数分(例えば1柄に13色使用していれば13型)作成します。


その型を木枠に付けて、25メートルの台の上に張った生地に1メートル程度の木枠を1回ずつ置き、一色ずつ刷毛で染料を入れて、均等な力で刷ります。


1色染色した25メートルの生地を仕上げたら、これを乾燥させ、2色目をまた同じように繰り返して、色数分(13色分)同じ作業を繰り返し続けていきます。
13色の場合、13回繰り返すことになりますが、13回のうち1回でも版がズレたら、つまり版ずれということで失敗です。


生地に1色ずつ染色した後は、この生地を蒸し、洗い、乾燥させて、色を発色、定着させていきます。


このように、ハンドプリントとは、まさに大変労力が必要な、職人の手によるプリントです。
25メートルの生地を仕上げるには、これらの作業を1人で300回以上(約25回×13色分)続けなければいけないと言う事になります。
プリントの元絵は手書きで作っており、約半年をかけて毎シーズン約40種類の図柄を決めていきます。


熟練した職人の技と繊細な感性に裏打ちされたメイド・イン・ニッポンのアロハ。
この夏は、是非お試しになりませんか?

末筆ではございますが、皆さまが安心して心穏やかに生活する日が1日でもはやく来ることを願っております。


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